〔Progression3〕
Progression3とは、Flash CS3(Action Script3)用の、様々な効果的で便利な機能を提供してくれるフレームワークです。
Progression3 公式サイト URL: http://progression.jp/
Flash制作時に必要な FLA ファイルや AS ファイルだけでなく、公開に必要な HTMLファイルや Java Scriptの設定なども自動的に書き出してくれますよ。
Progression3の機能の一部を紹介すると、シーン画面切り替え時のエフェクト機能や、シーン毎のアドレス(URL)の発行、といったJavascriptと連携が必要な機能も、Progression3側から提供されるため、Flashの制作者は、提供されている機能を簡単に組み合わせていき、デザインや画面処理の作り込みに専念することが可能になります。
これだけ機能が備わっているにも関わらず、Progression3はオープンソースで、MITライセンスで提供されているという点も魅力ですね(^-^)
次回から何回かに分けて、実際にProgression3を使ってFlashを制作してみようと思います。
楢山哲弘さんがgihyo.jpで連載されていた、Flashのフレームワーク「Progression3」を始めてみよう!のサイトも参考になりますね。
〔フレームワークとは〕
フレームワークとは(ソフトウェアの世界の場合)開発する際に頻繁に使う汎用的な機能をまとめて提供しているもので、アプリケーションのベースとして機能するソフトウェアのことをさします。フレームワークを利用すると、準備されているもの以外の独自で使う部分だけを開発すれば済むため、開発の効率が上がります。