さくらインターネットの共有SSLを使ってEC-CUBE2.4を導入 第2回です('ー'/
前回はFTPでEC-CUBE2.4のファイル一式をアップロードするところまでやりましたが、今回はEC-CUBE2.4をインストールするための下準備編です。
さくらのレンタルサーバへ、ファイル一式のアップロードが完了すれば、あとはブラウザを使ってインストール作業(設定)を進めていくわけですが、その前に1つ、PHPファイルの修正をします。

修正するPHPは、/home/ユーザ名/data/class/フォルダ以下にある
SC_DbConn.php。
今回、MySQL5を使用するワケですが、文字コードはUTF-8を使用します。
ちなみに、さくらのレンタルサーバの文字コードはEUC-JP(^_^;
EC-CUBE2.4のインストーラが、データベース(MySQL5) にデータを書き込む際に、文字化けが発生して、データベース内に格納された文字が「????」のように文字化けしてしまう場合があるので、文字化けの対策です。
以下、SC_DbConn.phpのソース。

【拡大画像を見る 】
だいたい57行目付近に、以下1行追加して保存します。
(画像の赤枠で囲ってある部分)
前は、検証目的のため、暫定的に
$objDbConn->execute($buf);
と書いてましたが、「SET NAME」は、アプリケーションからは使ってはならない機能で、この方法はセキュリティ上好ましくない(場合によっては、SQLインジェクションに脆弱に?)
SET NAMESで文字エンコーディングを指定している箇所は、mysql_set_charset関数に書き換えたほうが良い、とのご指摘受けましたんで書き換え (^_^;;
(情報提供、どうもありがとうございました)
phpの修正が完了したら、同じ場所にSC_DbConn.phpを上書きします。
次回はブラウザを使ってのインストール作業編です。
第3回につづく